07/16(水)

オフ会アンリミテッド 〜前編〜



07月01日

WEBしりとりに当てられたので次の人を誰にしようかと考えた二次狼は、

「身内は避ける方向で」というLapismoonの希望もあり、

ロワ処を開設した頃からお世話になっているから回りのやまいさんに続きを託すことにしました。

(※ Lapismoonの空転亭とから回りさんは無関係です)




で、メールを送り返事を待ち、数時間後に届いた返事には

しりとりの件を了解したことと、

なんか監禁されたらしいことと、(ぉ

(やまいさんの名誉のため削除)によりネットが止まっていると言うことと、

男声合唱聴きにこないか?というお誘いが書いてありました。



知っている人は知っていると思いますが、やまいさんは男声合唱をやっています。

で、それを読んだ私は悩むわけですよ。

男声合唱を聴いたことなんてないし、今までネット上でしか関係の無かった人とリアルで会うわけですから。

というわけで小一分間ほど悩んだ挙句(それを人は即答と言う)、ふらふらと誘われることにしました。



コンサート開催日とテストが微妙に近いですが無視します。

というか次の日は課題の提出日ですが無視します。



それから約二週間、やまいさんとメールのやり取りをして詳しい話を聞きました。

やまいさん>場所はトパッンホールってとこです


地図を求めて早速ぐぐる

該当するページが見つかりませんでした。


………?

そんなにマイナーな建物なのか…?

少し考え、ふと、ぐぐる



…そりゃないよやまいさん。


ともあれ、地図はゲットした。

やまいさん>チケットは受付においときます

どうもありがとうございます。(ペコリ)

やまいさん>チケットは受付においときますが、宛名はどうしましょうか?

やまいさん>封筒に「二次狼様」とかいときましょうか




…………。

少し考え、

二次狼>やっぱり恥ずかしいので、「○○(二次狼の苗字)」でお願いします


このヘタレ。




時は流れ7月某日。

当日、何故か午前6時に眠り起床は午前11時。睡眠時間5時間。

眠い。

全然寝てないわけじゃないがやはり眠い。夜更かし(?)していた自分が悪いのだが…。

窓を開けるとあいにくの曇り模様。

とにかく、気合を入れるため真琴Tシャツを装備。このままでは痛い人なので、さらに上からもう一枚羽織って真琴を隠す。

微妙に時間がギリギリだが、コンサートが何時に終わるのかわからない以上、昼食を抜くのは危険と判断して松屋へ。

通常の3杯3倍で牛めし(並)を食べたら、列車に揺られてガコンガコン。


数十分後、会場最寄の駅に着き…。


「………」


ほっ…。



方向がわからん。





一応地図を見て道順は確認したが、なんせ初めての場所だし地下を通ったしで方角がわからないという困った事態。

最寄駅から徒歩13分と言う結構な遠さも不安に拍車をかける。

まあ、あっさりとたどり着いたけど(そこ残念とか言わない)




そんなわけで13分ほど歩いて会場に到着。

「………」


でっ…。



でかっ。

大学の合唱団って聞いたから、もうちょっと規模が小さいものだと思ってたのに

なんか入り口が回転扉だし。



とりあえず中に入ると、

「………」








わし、会場間違えてないか?



ゴージャスだ。不安だ。

不安だがしかし、立ち止まるわけにもいかない。

やまいさんの「チケットは受け付け」という言葉を思い出し、ふらふらと受付へ。

受付には名前の書かれた封筒がいくつか置いてあって、その中に自分の苗字が書かれたものを確認。

で、封筒の下に小さく…。

自宅に帰ってから撮影


「………」

………。

間違いない。俺はここにいていいんだ!

そんな確信を抱いて、二次狼(英語名2D-Wolf)はホールの中へ…。

(それにしても本名にしてもらってよかった。場違いも甚だしい)



そんなわけで会場に入り(開演10分前)

パンフレットを読みながら開演を待つ。

団員の顔写真が載っていたので、やまいさんの本名を参考に顔ちぇき。

そういえば、向こうは私の顔を知らないわけで、どうやって連絡をつけるんだろう。

携帯や服装を伝えているわけでもないし…。

最悪の場合、歌を聴くだけ聴いて顔を合わせずに帰ることになるかもしれない。

…などと考えていると開演。



(歌を聴いています)



終幕。

…いやはや。失礼な話だが、こんなにレベルが高いとは思わなかった。

程よくマッタリムードだったし。というか太鼓が出てくるとは。

詳しい感想書こうとするとどうしても理屈っぽくなるので、「良かった」とだけ。


見直しましたよやまいさん。


しかし、練習厳しいんだろうなぁ…。



そして。


「………」


やまいさんを探す男、二次狼。

しかしやはり手がかりが写真1枚では弱すぎるのか。まったくもって見つからない。

何やらレセプションなる二次会めいたものがあるらしく、すでにそっちに移動してしまったのかもしれない。

……困った。

困ったが、このまま何もせず帰るわけにもいかない。

仕方が無いので、他の団員さんに尋ねることにする。

若そうな人を選び、

「すいません、あの……」

………。

…ん?

そう言えば、やまいさんの本名は知ってるけど、


読み方がわからん。(理系って素晴らしい)


(写真を指差して)「…この人、どこにいるかわかりますか?」

失礼だぞ二次狼。


団員さん「ああ、そろそろ出てくるんじゃ…」

まだ楽屋にいたのか…そりゃ見つからないわけだ。

団員さん「…と言うか、その人」

「ぬ?」


団員さんが指差した方を見ると、そこには…。






後半へ続く(ぇー