10/11(木)
フードファイト
今日は代休です。いいともが見れました。幸せですね。
ウチの学校は昨日までテストでした。今頃先生の皆様方は採点に必死になっておられることでしょう。
ところで、テストが終わったあと健全な学生なら必ずやること。
それは打ち上げ。
昨日の話ですが、散々だったテストから現実逃避するため今まで楽しいことを我慢して勉強してきたために溜まった鬱憤を晴らすべく、
男10人(柴木含む)で街に繰り出しました。
とりあえず近場のゲーセンで時間潰し。
私なんぞはダンレボしか出来ないので、基本的に見る側に回ります。
レースゲームをやるものあり、格闘ゲームをやるものあり、エアホッケーで対戦するものもあり…
楽しいことは楽しいですが、テストの日は午前中でお開きなのでみなさん昼飯食べてません。
自然と『どこかで飯にしよう』という話になっていきます。(この時点で、家に食事が用意されている2名が離脱)
そして。
グッバイマイイエスタデイ(仮名。以下 G ) 「○○ラーメンで昼食にしよう」
二次狼 「!」
一部を除く一同 「おお。いいで」
二次狼(除かれた一部) 「う゛っ………」
………ラーメンですか……。
………らーめんナノデスネ…。
G 「じゃ、行こうか」
一部を除く一同 「おう」
二次狼「………」
………。
ラーメンねぇ…。
…ラーメンってのはですね。国民食です。
みんな大好きです。麺類の王道です。
でもですね。森羅万象絶対どこかに例外というものがあるんですよ。
……皆さんもう自転車を走らせております。
着いて行くしかありません。
行き先はラーメン屋です。
私は彼らに着いて行きます。
よって、私もラーメン屋に行きます。
俺、ラーメン食えねぇのに
我ながら困った話です。
味が嫌いとかそう言うのではなくて、ラーメン食ったら吐き気様御召喚です。
しかし皆さんとの友情を壊さないためにへっこらへっこら着いて行きます。
しばらくしてラーメン屋に入ります。
一部の人は、私がラーメン食べれないことに気づいてたんですが、あんまり表に出しても悪いです。
「なんとかなるでしょ」と周りと自分に言い聞かせます。
実際ラーメン屋と言ってもラーメンばっかり出してるわけじゃなくて、チャーハンとか餃子とかそこら辺のサブチックな物も頼めます。
そいつらに賭けます。
…そしてラーメン屋。
メニューを見ます。
ちゃんとチャーハンの写真はありました。
しかし、隣にラーメンが置いてあります。
チャーハンセット。(チャーハン+ラーメン)
チャーハン単品じゃ頼めません。
……困りました。
大体このチャーハン、茶碗一杯分くらいの分量しかありません。
さらにこのラーメン屋、食えば食うほど一杯分の料金が安くなると言ういかにもなシステムもありまして、
私を除いた全員がそれを頼んでしまいました。
二次狼 「……」 ← 必死で打開策を考えている
店員さん 「○○ラーメン8人様ですね」
二次狼 「……」 ← 聞こえてない
数分後。
私の目の前にラーメン(一杯250円、2杯目で200円 3杯目で150円…)
痛
しかし…
しかしですよ?
そもそも私がラーメン食って吐き気をもよおすようになったのは小学6年の頃です。
それ以来まともにラーメン食べてません。
もしかしたら時が俺のラーメン嫌いを癒してくれているかもしれない!
と言うことで、チャレンジしてみました。
ちなみにこの時点で、全員が俺のラーメン嫌いのことを知るor思い出していたので、結構注目されています。
箸で麺をつかみます。
持ち上げます。
口に含みます。
二次狼 「…………………………」
はむはむ…(麺を噛んでいる)
はむはむはむ…
はむはむは…
二次狼 「(ぐふぅっ…)」←声にならない声。
案の定、撃沈。さすがに吐きはしなかったけど。
結局、1杯目を終わって杏仁豆腐食ってた柴にラーメン(食いかけ)を託し、こっちは杏仁豆腐(食いかけ)を頂戴します。
助かりました。
ということで、何とかラーメンも処理し腹もそれなりに膨れ万事解決と思いきや。
G 「次、醤油がいい人〜」
数名 「はい」(挙手)
G 「塩の人〜」
数名 「はい」(挙手)
まだ食ってるよ。
ということで、それから十数分ラーメンの匂いに堪えつづける。
で、そのあとはみんなでフラフラしてお開きになって二次狼1人でとらのあな行って帰宅。
…という1日だったんですが、
この厄介な体質のせいで将来苦労することは間違いなさそうです。
自分でも、何でラーメン食べられないのかわかりません。
でもインスタントは大丈夫なんだよなぁ…
だから本物さながらのインスタントラーメン開発は勘弁してほしい。