04/10(日)
ジョンと呼ばれて
おはようございます。二次狼です。
過去の日記で何度か書きましたが、私は二次狼と名乗る以前は「ジョン」というあだ名で呼ばれておりました。
今日は、何故私が「ジョン」と呼ばれるようになったのかを書こうと思います。
ちなみに、二次狼の書にて「ジョン」という呼称が初めて出てきたのは
2002/06/30 とりあえず自分を落ち着かせるために書いた文章
でした。
これを掲載してからというもの「何故ジョン?」という質問を幾度と無く頂戴し、その都度「そのうちテキストにするよ」と答えて続けて3年弱。
そんな引っ張るほどたいした内容でもないんですが、なんとなく筆が進みませんでした。
先日大学の友人連中と夕飯を食べていたときに改めて質問されたのでこれを機会に書くことにします。
1998年07月22日。セガサターン魔導物語発売日前日のことでした。
その日私は、友人の家へ遊びに行っておりました。
友人はちょいと遠いところに住んでおりまして、電車に乗ってふんにょりと行っておりました。
当時生粋のコンパイルマニアであった私は翌日の魔導物語の発売を楽しみにしておりましたがまあこの話とは関係ないのでそんなことはどうでもよろしい。
ともかく、友人宅に到着。
到着したのはいいのですが、この友人宅では犬が飼われておりました。
何か知りませんがその日その犬は元気がよく、私を見るや縄をピンと張って吠えてきました。
飼い主の愛情なのかどうかは知りませんが、繋がれていた縄はかなり長く、玄関にたどり着くにはどうしてもその犬の行動範囲を通らなければなりませんでした。
友人が出てきて、犬に吼えられ動けないでいる私に苦笑しながらも、「大丈夫だから来い」と言ってきました。
通りました。
噛まれました。
というか牙がジャージ貫通してるんですが。
痛みを感じる前に私は大層驚きました。
と思ったら、今度は右手首を噛まれました。
なんか右手首に穴が2つほどぽっかりと開いているんですが。
血管の両脇にその穴と穴が位置しているんですが。
ちょっと場所がずれてたら必死だったんじゃないですか。
というかこの犬畜生、まだ私に飛び掛ろうとしているんですが。
そんな殺意の塊のような瞳で私を見つめないでください。
縄がなかったら殺されてたというか喰われてたんじゃないか?
( ´ー`)y―┛~~
(;´ー`)y―┛~~ 思い出して、ちょっと泣きそうになりました。
私の犬嫌い、ひいては動物嫌いはこの2ヒットコンボが原因です。
以後、私がその友人の家に行くときは決まって犬は少し離れた場所に連れられていました。
連れられていましたが、毎度毎度物凄い勢いで吼え続けるわ飛びかかろうとするわで、私はガクブルしながら通ったものでした。
何が厄介って、他人のものとはいえ飼犬に噛まれたというのが厄介で、
別の、犬を飼っている友人の家に行ったときに怯える私を見て、飼い主は決まって「飼犬だから大丈夫」と言うのですが
それ大丈夫な理由になりませんから(涙)
いやほんと。
…え?何?「ジョン」と関係ないじゃないかって?
いや、その犬の名前が「ジョン」だったんですよ。
説明終わり。
ちなみに、「二次狼」という名前の由来。
そんなこんなで「ジョン」という名前がつき、時間が経つにつれその名前にも慣れていった私ですが、
いくらなんでも普通すぎるというか由来が悲しすぎるというかこの名前じゃ色々と活動しにくいと思ったというかぶっちゃけ飽きたので
別の名前にしたいと皆に相談しました。
「今の名前がジョンだから…」
「ジョンって言うと。ジョン万次郎」
「それちょっと偉そ過ぎる」
「万だから偉そうなんだ」
「じゃあ数減らしてジョン二次郎。ジョンは二次元に生きてるから、二次元の狼ってことでジョン二次狼」
こんな提案があってジョン二次狼になりました。
で、前半を削って「二次狼」。もはやジョン関係なし。
そんな流れです。はい。
昔の友人や家族の間では、いまいち「二次狼」が広まっていなくて「ジョン」と言う方が馴染みがあるようです。
まあ、言いやすいですからね。
今はこの名前気に入っているので、改名の予定は無いです。
そんなこんなで、皆さんわかっていただけたでしょうか。
あと、日常的に呼ばれていた昔と違い、最近はジョンと呼ばれると傷が疼くのでジョンと呼ばないでください。
よろしくおねがいします。
いやほんと。泣くぞ。