04/25(月)

コミックレヴォリューション ファイナル


4/24に行われたCレヴォFinalに行ってきたので、それの日記を。

今回は羽鳥風画(このときの「音楽担当」)が東方+葉鍵のアレンジCDを出すということで、それの手伝いをしてきました。

そんなわけで、それの準備〜終了までを手伝いの視点で書くことにします。CDの内容にはほとんど触れていないのでよろしく。



前準備。

媒体はCD-Rなので、イベント前の月曜日に2人で秋葉原に行って

CD-R、ケース、プリンタ、紙

を買ってきました。この段階でプリンタ買うというのは狂ってないか。

購入するプリンタを決定し、メディアあれこれを買う段階になり、

「何部作る?」

この段階でそういうこと決めるというのは狂ってないか。

いや、それまでの打ち合わせでは100部ということで話を進めていたんですが、こちとら初参加です。どれくらい捌けるのか見当がつきません。

というわけで、怖気づいて50部に変更。

その後、プリンタとか色々買ってそれぞれ家に帰ります。


CD-Rは私が持って帰ります。その他は羽鳥亭です。

…何故か、私がCD-R量産担当することになってしまいました。そんな酷い。



量産体制。

羽鳥から元となるwavファイルを貰い、Rに焼いていきます。

うちはPCとRドライブが2つずつあるので、まあ楽といえば楽だったのですが…。

数が多くて結構必死でした。「100部にしなくてよかった」と心から思いました。



イベント前日。

土曜日です。

「プリンタのインクが切れると怖い」という理由から、夕方5時に某所で待ち合わせてインク購入→羽鳥亭で作業開始 という流れに。

というわけで5時ごろ到着。

まだ来ていないようなので、電話で連絡…

「ごめん寝過ごした」

( ゚Д゚)

仕方が無いので近くのとらのあなで時間つぶし。


小一時間ほどして合流。インク購入。そのまま羽鳥亭へ。


さてあと半日とちょっとでイベントです。残っている作業は

楽譜印刷
ライナーノーツ印刷
ジャケット印刷
あれこれをケースに入れる
というかライナーノーツ出来上がってない

何気に結構多いような。

とりあえず、ケースにCD-Rをはめ込みつつジャケットを印刷することに。

が。

ジャケットがうまく印刷できない。

というか青が出ない。

マルチの髪の毛が黄色い。

テンパる2人。


30分ほど格闘して、なんとか復帰しました。死ぬかと思った。

黒インク入れ忘れで青が出ないってなかなか謎なんですが。

そんなこんなでジャケットを印刷。


次は楽譜。

「なんか知らんが楽譜の端が切れるー」

テンパる2人。やっぱり30分ほど格闘。

あれこれ試してなんとか形になりましたが、1曲分しか楽譜を収録できなかったのが心残りかもしれません。

ヴォヤージュの楽譜も載せよう、という話だったんですが音符がギシギシで読めそうになかったりそもそも紙が足りなかったりで断念。


ライナーノーツ。

私はその場で文面考えました。

もうちょい練りたかったんですが、まあCDの内容に関わってないしこんなもんでしょう。

ライナーノーツと楽譜は、全部プリンタで印刷する予定だったのですがいろいろあってコンビニのコピー機を使うことに。

コンビニのコピー機って、自分の紙使っていいんですね。まあセブンイレブンだけかもしれませんが。

おかげで無事両面印刷も出来て、素材完成。


あとは紙を折ってケースに入れればおしまいです。

2人で折り折り。

こういう細かい作業は苦手です。もし折り目がきちっとしてなかったらごめんなさい。

5時ごろ就寝。



当日。

7時半起床。

バスで池袋へ。

で、バスに乗ってから

「…CDプレイヤー忘れた」

(´Д`)

試聴できません。困った。

私の後輩が来る予定だったので、CDプレイヤー持ってないかとメールで聞いてみましたが持ってないとのこと。うーむ。

まぁ今から慌てても仕方がないと、うとうとしながら池袋到着。松屋で豚めし弁当を買って会場へ。


着席。

お隣さんに挨拶。

準備。

「次回はシートとか小銭入れとか用意せんといかんね」

豚めしかっ込む。

完食。

「次回は看板とか作りたいね」

「あののぼりってどこに売ってるんだ」

「点滴の支え?」

宣伝素材を作るべく、とらのあなの紙袋にマジックで色々書いて看板もどきを作ることに。

I-01a 羽っ鳥もさく共和国
葉鍵東方クラシックピアノアレンジ
Le piano vieille
頒布価格\500

お客様の中にCDプレイヤーをお持ちの方がいらっしゃったら貸してください

…看板完成。

あとは、レポート用紙の裏に曲目とかを書いて机に置いたりしてました。

ちなみに文字を書いたのはほとんど羽鳥です。私は字が汚いので。

「ドアの向こうに(一般参加者の)列が見えるね」

「こえぇー」

儂ら初参加ですよ。ガクブル。


10時30分。

レヴォファイナル開始のアナウンス、壮大な拍手、それより大きい足音。

「走らないでくださーい!」

全力疾走する一部の一般参加者。声を振り絞るスタッフさん。

「走ってるなぁ…」

「こえぇー」

外周に面していたので、前を通る人の多いこと多いこと。

おまけに曲がり角なので、目の前で方向転換する人とか結構います。



こんな状況でした。

「まあ、最初はお目当てのサークル行くだろうから看板上げなくてもいいよなぁ」

「そうねぇ」

とか喋ってたら、

ステーン ズザー ガターン ドサーン(意味不明)

走っていた参加者の一人がコケて、机にスライディングタックルかましてきました。

机の脚が傾き、滑っていくCDたち。

何とか落下は防ぎましたが、死ぬかと思いました。


スタッフさんや心優しい一般参加者さんに手伝ってもらい、なんとか体勢を立て直しました。

ちなみに張本人は走り去っていきました。

つい「行くのかよっ」と突っ込んでしまいましたが、その声は届いたのでしょうか…。

何にせよ嫌な話です。つーか走るな。


それからしばらく、会場が落ち着くまで参加者のダッシュを見守りつつ待機。

曲がり角ですから、まあ曲がる人がいます。

急に方向転換とかされると後ろの人が驚きます。

急停止して、バランスを崩します。

そんな人が現れるたびに身を強張らせる羽鳥と私。

「こえぇー…」

「というか緩やかに曲がれと」


10分もするとだいぶ穏やかになってきました。

その頃から私はさっき作った看板を掲げ、ぽつぽつとスペースに訪れる人が現れてきました。

というか、買ってくれる人がいます。

「うわぁぁぁ、売れた売れた」

「売れたら正の字書いていこう…」


少しすると、ジャケットを描いてくれた城主さんが来ました。初対面。

羽鳥がCDプレイヤーのことを伝えていたので、貸してくれました。以降看板に偽りあり。でもおかげで試聴できます。いやーよかったよかった。

それからもぽつぽつと売れていきます。

来ると同時に買っていく人、試聴してから買う人、楽譜があるかどうか訊いてきた(=HPの「一部楽曲の譜面付」という一文を読んでいた)人、

チェックしたサークル一覧の紙を見ながら訪れた人、真っ先にヴォヤージュを聴く人、

私のページを初期に訪れていたと言う人(HN聞いとけばよかった…)、3枚一気に買ってその後しばらくしてまたもう1枚買っていった人etcetc...


で。


「…CD無くなった」

「…無くなったなぁ」

「今何時?」

「11時8分」

「早いなぁ…」

「100枚作ればよかったのかね」

「そしたら多分作りきれなかった」

「そうねぇ…じゃあ50でよかったのか…」

物凄いスピードで完頒。抜け殻が2つ。


なんか、委託という話も持ち上がってきました。

というか、いくつかの会社から声をかけられました。

そんなわけで余計に抜け殻。

その辺の話をしているときに、アレンジCDを委託している人が話に加わって、よーく見ると同じ大学の同期だったり。

いや、もう、色々ありすぎて意味が。


昼頃になって大分落ち着き、交代でふらふら歩いてきました。

後輩を茶化したりしましたが、今回はサークルチェックをしていなかったのもあり買い物らしい買い物もしませんでした。

葉鍵ゾーン回って何も買わないとか、なかなか珍しいです。

結局、手に入れたのはついカッとなって買った これ(※18禁です。18歳未満は見ないこと)だけ。

反省はしていない。するつもりもない。フルボイスに釣られました。今晩起動しようと思います。


スペースの方は試聴コーナーのみ残してありましたが、大分人が減ったので2時半頃に退散しました。


それにしても色々あったなぁ、と。

寝惚けていたし、夢の話が混ざってるんじゃないかと不安になります。


そんなこんなでこの日記(?)はおしまいなわけですが、しかしオチが無いのをどうしましょう。

あー。

まあいいや(ぉぃ